「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の改正に関するパブリックコメントの募集について公示されています(意見・情報受付締切日:1月12日)。

 

多数の者の集合する催しが行われている場所の上空において無人航空機を飛行させる場合は、航空法に基づく国土交通大臣の承認を受ける必要があり、その場合の具体的な承認基準として「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」(平成27年11月17日国空航第684号、国空機第923号)が定められています。

 

今般、平成29年11月に発生した事故を受け、無人航空機の飛行に関して安全の確保をより一層図るため、当該審査要領について改正を行うものです。

 

主な改正内容は以下のとおりです(「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領の改正について」(e-govサイト、http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000168422)より一部抜粋)。

多数の者の集合する場所(催しが行われている場所等)の上空において無人航空機を飛行させる場合について、以下の要件を追加することとする(具体的には別添のとおり)。

(1) 機体の要件について
・航空局のホームページに掲載されている無人航空機以外の機体の飛行については、十分な飛行実績(飛行時間、飛行回数)を有することとする要件を追加

(2) 運航の要件について
・飛行経路周辺において、立入禁止区画を明確にすることとする要件を追加

(3) 例外措置について
・以下の措置を講じている場合は、(1)、(2)で追加する要件及び人又は物件に接触した際の危害を軽減する構造を有することとする要件について、例外的に講じる必要がないこととする。
ⅰ 機体に係留装置の装着又はネットの設置等を行う場合
ⅱ 機体メーカーが自社の機体の落下範囲を保証している等、その技術的根拠について問題ないと判断できる場合

 

なお、改正審査要領の公布及び適用は平成30年1月中の予定です。

 

詳細な改正内容等に関しましては、後掲参考サイトをご覧下さい。

 

参考

  • 「「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の改正に関するパブリックコメントの募集について」(e-govサイト、http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155171229&Mode=0)
  • 国土交通省「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領の改正について」(平成29年12月、e-govサイト、http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000168422)