7月30日、国土交通省より、過疎地域等における旅客運送と貨物運送の事業の「かけもち」を可能とする措置等に関する意見募集(パブリックコメント)について公表されています(意見募集期間:平成29年6月30日~平成29年7月30日)。

 

報道発表資料(後掲参考)によれば、本件措置は、旅客自動車運送事業者は旅客の運送に、貨物自動車運送事業者は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換し、両事業の許可をそれぞれ取得した場合には、乗合バスについては全国で、貸切バス、タクシー、トラックについては過疎地域において、一定の条件のもとで事業の「かけもち」を行うことができるようにするもので、措置の概要は以下のとおりです。

(1)旅客自動車運送事業者がバスやタクシーを用いて貨物を運送する場合
(2)貨物自動車運送事業者がトラックを用いて旅客を運送する場合
のそれぞれについて、最低車両台数や積載できる貨物の重量の上限などの許可の基準を設けます。
併せて、同一事業者が旅客自動車運送事業、貨物自動車運送事業を兼業する場合において、運行管理者や補助者の兼務を可能とし、その要件を整理します。
これにより、同一の車両・運転者・運行管理者等で人と物の輸送サービスを提供できるようにします。

 

今後のスケジュールは以下のとおり予定されています。

パブリックコメント:平成29年6月30日(金)~7月30日(日)
通達発出:平成29年8月7日(月)
通達施行:平成29年9月1日(金)

 

詳細につきましては、後掲ウェブサイトをご覧下さい。

 

参考

  • ”過疎地域等における旅客運送と貨物運送の事業の「かけもち」を可能とする措置等に関する意見募集について”、e-govサイト、http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155170916&Mode=0
  • 国土交通省「貨客混載を通じて自動車運送業の生産性向上を促進します~過疎地域等で人流・物流の「かけもち」を可能に~」平成29年6月30日付け報道発表資料、国土交通省ウェブサイト、http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000134.html